●2008年覚書
金先物雑感 11月10日---11月14日
国内では追加経済対策の目玉である、「定額給付」のあり方の迷走が続きました。迅速に行うことが一つの大きなポイントであっただけに、残念です。高額所得者には辞退を呼びかけるというのも、一般人には理解が難しいですね。これについては、一度白紙に戻したほうがいいのではないでしょうか。
自民党は、選挙に有利になるように使いたいと考えているのでしょうが、この状態で押し切ってしまうのは、逆効果のように思いますね。
日本株も米株も上げ下げを繰り返していますね。まだまだ、安定しません。
さて、東京金ですが週明けに前日比70円のプラスと、巻き返しましたが、週の中盤は3日続落しました。戻りきれないという感じです。
原油安、株安、円高により商品全体の動き全体が低調になっているようです。ただ、14日は買い戻しがあり、53円高で引けました。
今後も、大きな上昇はないにしても、資産の逃避先としての金の魅力は消えることはなく、東京金は下値では拾われることになると思われます。
中国政府が景気刺激策を発表したり、G20が行われたりしていています。金融危機をきっかけに、各国の協調が進むといいですね。それなら怪我の功名です。
●2008年覚書
金先物雑感 11月04日---11月07日
日本列島は一気に冬になり、日本シリーズも戦いが進みました。
ただ一番のできごとはアメリカ大統領選挙ですね。
オバマ氏が選挙に勝利し、次期大統領となりました。黒人初の大統領です。
選挙が終わるまでは、なにかが変わるだろうという期待から株価も上昇したと思います。
終わってみると現実に引き戻され、先行きの不透明感が強くなったのでしょう。また大幅な下落です。これは、オバマ氏が大統領に就任して実行ある対策を施し始めるまでつづくのではないでしょうか。
東京金は、月曜日は文化の日で休場。
4日火曜日は前週のストップ安からの反動もあるとおもいますが、前日比プラス14円で終わりました。日足チャートは底入れした形になっていてこれからの上昇が期待されました。5日には原油高もあり、大きく上昇しました。しかし、木、金は続落。結果的には前週からほんの少し値をあげただけでした。
いずれにしても為替の動きなどに振り回されているといえるでしょう。
ユーロ安/ドル高の傾向がはっきりしてきたことで、NY金は売られやすくなっています。世界的な株安は商品相場も低調にしています。原油もあっというまに値を下げてしまいました。あまり東京金も上昇の手がかりがありません。
リスク回避のための円買いということも起こっていて、東京金も、もう一段の下げを覚悟しなければならないかも知れません。ただ、絶好の押目となる可能性もありますね。
●2008年覚書
金先物雑感 10月27日---10月31日
テレビニュースのトップ項目は国内の景気対策に関することが多くなっています。株価暴落のパニックは収束してきたように思います。専門家が口をそろえて言うように、ここからすぐに回復に向かうということは難しいでしょうが、下げ止まれば落ち着きも出てくると思います。
現在、株式は所有していいないので、ぎりぎりの緊迫感はありませんが、実体経済の冷え込みは気になります。
いずれにしても、まもなくアメリカ大統領選挙です。この世界が注目するイベントが終わってからが本格的な動きになってくるんでしょう。チェンジ!となるのでしょうか?
さて、金相場ですが、2週連続大幅な下げ週を越した東京金。27日からの週ではやっと買い戻されるようになりました。やはり下げすぎという見方が強かったようです。特に28日の東京金は、27日のNY金の上昇を受けてストップ高となりました。その後、30日も113円の上昇。円安・株高・原油高が、急速に投資環境を改善したという形になっています。FOMCが0.5%の利下げを決定したことも商品相場への追い風となっています。
株式・為替の乱高下が収まりつつあることで、商品全体に底打ち感が広がってきました。売られすぎてきた東京金も戻り歩調となることが予想されます。ただし、金融不安が払拭されたわけではないので、上値も限定的だと考えられます。
